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【ご案内】うるう秒について


2015年7月1日 午前9時(日本時間)直前に、うるう秒として、
午前8時59分60秒が発生する事が予定されております。
http://www.nict.go.jp/press/2012/01/31-1.html

ntpd(時刻同期)、tzdata(タイムゾーン同期)を利用していない場合は、
とくに影響は発生しないと考えられます。

上記サービスを利用している場合、NI製品内の問題としては、以下の事象が確認されております。
午前8時59分60秒丁度にデータの登録や更新等が発生すると、
そのデータの登録・更新日時は1分繰り上がった午前9時0分として表示されます。

NI製品外の問題としては、過去のうるう秒の際に、
CPUが高負荷状態となり、サービスが停止したという情報や、
LinuxOS自体がハングアップしたという情報がございます。
上記の状態になった場合には、サーバーの再起動等の処置が必要となります。

NI製品外の問題については、弊社ではサポート致しかねますので、
以下のサイト等を参考にしてください。

Red Hat Enterprise Linux でうるう秒問題を解決する
また、RHEL5,6,7ではntpdのslewモードで既知の問題があるため、
ntpdのアップデートが必要になる場合があります。

(RHEL5):Time is not adjusted by a leap second when ntpd runs with -x option
(RHEL6,7):Does Red Hat plan to release a ntp package including xleap.patch?

なお、RHEL7の標準はntpdからchronyに変更されています


お問い合わせ先

その他障害や不審な動作等ございましたら、
下記「お問い合わせ先」までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

株式会社NIコンサルティング サポート担当
フリーダイヤル : 0120-019-314

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